SMクラブでお金は稼げるのか?

一つ前の記事の「SMクラブで働いたら終わり」の続きの記事となります。

SM は好きだけどクラブでの仕事にはそれは求めず、あくまでお金が目的で、嫌いな仕事に就くよりはマシと考える割り切った人も居るでしょう。
そういう人にとってはお金が稼げるのか否かが全てとなります。

SM クラブというのはビックリするほど稼げません。
私の知り合いで働いてる人が何人か居ますし、ネットでも経験者や現風俗嬢の発言は多く見られますが、SもMも口を揃えて「稼げない」の一言。

ネットの普及の影響が大きいのかもしれませんが、風俗店というのはもう時代遅れの商売なのです。
これは三次元に拘らず二次元で満足できてしまう男が増えたことと、三次元を求める男も風俗のような中身の無いものより、一般人との出会いが容易になったネットに力を入れるようになったことが影響しています。
それにこの20年に渡るデフレーション経済下で、風俗なんて行ける経済状況の層が減っていて当たり前なのです。

それに加えて SM クラブで稼げる風俗嬢になるということは、ピンサロ・ヘルス・ソープの比じゃないほど難易度が高いわけです。
これら三種の風俗なら上達していけば最高のテクニックという答えがあって、それを身に付ければ客がつくわけです。
といっても風俗嬢で客がつくのは容姿が良い順にその店の上から数人だけです、そうじゃない人はテクニックを発揮するチャンスすら与えられません。

SM クラブは客それぞれ好みのプレイというのがあり、少なからず精神面の欲求も満たさなければなりません。
例えるならキャバ嬢とソープ嬢の両方の能力が求められ、更に縛りだの鞭だの蝋だの特殊な技術も必要とされ、衣装だけではなく道具の経費もかかる。
これだけ悪条件な仕事は中々無いですよ。

もし SM クラブで月に30万稼げる人が居るとするなら、その人は表の社会で頑張れば経営者に成れる能力があると言っても良いでしょう。
現実には高校生のバイトレベル、良くて OL 程度の収入の人が9割以上というのが現実です。
女性が最もやりたくない体を売るという最低な仕事内容で、エイズ感染のリスクまで犯して、出来高制でこの金額で耐えられますか?
考えてみて下さい、何故風俗店が特に SM クラブが常にスタッフ募集を出し続けているか。

ここまで「趣味を仕事にするべきではない」という視点で話しましたが、「趣味を活かしたビジネスやお小遣い稼ぎ」というのは確かに存在します。
また悪質な狩猟型ビジネスではなく、お客さんに感謝される仕事だって存在します。

女性が SM クラブで働くことを決意する覚悟とはかなりのものだと思います。
その物凄い覚悟があるのであれば、是非その力を違う方向に向けて人生頑張ってもらえたらなと思います。
今の時代ネットなどを使い自営で生きる方法などいくらでもあります。
もしあなたが SM クラブで働くことに興味があってこの記事を読んだとすれば、もう一度踏み止まって別の可能性を模索してみて下さい。

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